胃内視鏡検査(胃カメラ)、大腸内視鏡検査(大腸カメラ)を実施しています。
当院では、消化器内視鏡学会専門医の資格のある院長、及び副院長(専門医かつ指導医)が検査を行っております。オリンパス社製の最新内視鏡を導入しており、充実の最新機器で検査・診療をご提供致します。
胃カメラは、内視鏡を挿入して、食道・胃・十二指腸粘膜を直接観察できる検査です。経口内視鏡(口から入れる内視鏡)、経鼻内視鏡(鼻から入れる内視鏡)などがございます。
当院では最新の細径内視鏡を導入しております(オリンパス社、GIF-1200N)。先端外径は5.8mmと極細径ではありますが、新しく開発されたCMOSイメージセンサーによりノイズの少ないハイビジョン画像を得ることができます。検査中は特殊な波長の光や画像処理を用いて微細な病変を発見しやすくします。また、必要に応じて組織片を採取して顕微鏡検査(病理検査)を行い、しっかりと確定診断をつけるよう心がけています。
参考:オリンパス社ホームページ
https://www.olympus.co.jp/news/2020/nr01578.html
大腸カメラは、内視鏡を肛門から挿入して、大腸粘膜の状態を直接確認できる検査です。大腸全域を観察できるため、大腸がんの早期発見に有効な唯一の検査です。
近年、大腸がん罹患者数は増加傾向にあります。自覚症状が出る前に大腸内視鏡検査を受ける事によって、早期発見することができます。検診などで便潜血検査陽性であれば、検査をお勧めします。
当院では、大腸内視鏡検査が苦痛なく受けれるように、内視鏡の種類や鎮静剤の使用など、様々な工夫をしております。お気軽にご相談ください。